自分に合うナプキンを見つけよう
看護師が生理になったときには、ナプキンの選び方に注意することが必要です。ナプキンの素材によっては、子宮に大きく影響を与える可能性があります。
使い捨てのナプキンに使われている高吸収ポリマーは、経血を大量に吸収してくれますが、体を冷やす可能性があります。看護師は、長時間ナプキンを取り替えることができないこともあるため、冷えやすい高吸収ポリマー性のナプキンだと、子宮を冷やすことに繋がります。
子宮が冷えると、婦人病になる恐れもあるので注意しましょう。
例えば、布ナプキンは使い捨てナプキンよりも吸収性が高く、蒸れにくい特徴があるため、看護師の仕事には最適です。また、洗って何度でも使用できるため、環境にも優しいナプキンと言えます。
布ナプキンを選ぶときには、その素材の選び方にも注意をしましょう。ニット生地は、経血の吸収が悪く、1度経血が付くと汚れが落ちにくいため、長時間の使用には向いていません。
長時間使用するときには、オーガニックコットンが最適です。膣の周辺は敏感で、使用しているとかゆみを感じることもあります。オーガニックコットンは、通気性や保温性も高く、質感も柔らかいため、使用していても肌ストレスになることはありません。
さらに、人の肌に近い成分でできているシルクも、肌にかゆみやかぶれが出にくいと言われているので、勤務中にイライラすることはないでしょう。
布ナプキンを選ぶときには、長時間肌に触れても安全な素材かどうかを確かめることが大切です。